【山菜+発酵食品でコロナと共生する】
 
ここは東京、なのに自然がチラッとあって、うれしい。
ホラ見て春の贈り物、蕗が自生してます。(*^ω^*)
 
 
 
薬膳では・・
「春は、苦みで肝の機能を活発にさせる」・・と教えます。
「春の山菜は、冬に溜め込んだ毒素を排出する」・・と教えます。
 
だから、蕗は春にはもってこいです。
他にもこんなに効能が・・・
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蕗は、苦みがあって温める食材
薬効は:血圧安定・便秘・咳や痰・むくみ・筋肉の収斂
心機能調節・胃の活動・肝臓の働きを正常に
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ところが現代栄養学では、
蕗は、栄養的にはカリウム・カルシウム・食物繊維、
しかないので、し好品扱いなんです。(´⊙ω⊙`)
 
でもね、
ファイトケミカルが多いんですよ!
 
 
◎蕗の香りや苦みは⇒「ポリフェノール」
 ≪免疫力を高め、動脈硬化や老化を防ぐ≫
 
◎葉っぱには⇒「葉酸」(別名:造血のビタミン)
≪胎児の成長に必要不可欠、神経や脳の発育・貧血に効果≫
 
昔の人って、蕗の効果を体で分かってたんですねぇ? ( *´ω`* )/
 
 
縄文人と噂される私も、「蕗が食べた~い」と、
心と体が叫びます。
 
そこで近場の山菜採り。ランラ~ン (^^♪
 
そして黄麹菌が作った味噌と醤油とで、蕗をおいしくしまぁす。
 
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① 蕗味噌
  葉っぱは、茹でて何度も水にさらしてあく抜き。
  作り方は、蕗のレシピサイトで検索してみてね。
 
私のは、細かく刻んで米油で炒めて、
煮干しと昆布のだし汁でコトコト。
柔らかくなったら、赤みそ・味醂・ザラメ砂糖を入れて、練り練り。
 
*秘訣は、厚鍋を使う事。貝のだしをちょっと入れること。
(以前、三重の四日市で講座をさせていただいたときに知った、
 アサリのしぐれ煮の煮汁を毎年使ってま~す。
 あのとき出会った皆さんを懐かしみながら)(^▽^)/
 貝義さんで売ってます。https://www.kaiyoshi.com/
 

 蕗味噌のアレンジ、そして茎の部分の調理は、また明日ね。