こんにちは、猛暑緊急アドバイスです。
驚きです。日本の海水温が6度上昇。なんと上昇率世界一です。
地図の黒い所が地面、色分けが海です。
知らなかった!!。海は地球の酸素(O2)の半分を生成し、二酸化炭素を吸収しているそう。
なのに、海水温が狂ったから、世界中で高温、豪雨、突風、雷、山火事になっているんですって。。
先日お知らせした「NHKスペシャル3集・食」で、私たち人間の欲望が地球を壊し続けている状況が伝えられました。
そこまでかと、暗澹としましたが、それなら逆に。。
人間の“意志と行動”を、良き方向に向ければ、環境が取り戻せるかもですよね・・?
💗そんな望みをかけ、まずは地球環境に準じる人間作りを。💗
邪食と夜更かし生活を転じて、自然に準じる食と暮らしに近づけて、
心と体を本来のリズムに戻しましょう。
さあ、地球にやさしい人間作り、緊急アドバイスお届けで~~す。
① 冷たい物を食べない⇒胃腸は37℃が、食物を消化吸収する絶対温度。
でも世の中は冷たい物であふれてる。
しかも熱中症予防の専門家さえ、水をシャーベット状にして飲むようにと勧めます。
確かに、冷たい物を食べると涼しくなります。
ただそれは、冷えた胃腸を温めようと、手足から血液を集めるので、体が冷えた感じがするだけなのです。
体内温度は37℃(世界共通)。白湯を沸かし冷ました物、お湯に梅干しを入れた物、
それなら胃腸も、自律神経も乱れずに、体は正しいリズムを刻むはずです。
②冷たいペットボトルを握ると⇒簡単に体を冷やせます。
手の指に緊急な時に働く、AVA血管(写真の指の横線がソレ)があって、
冷たい物を握るだけで冷えた血液が、いつもより一万倍も速く全身に流れ、
体温を急降下させてくれるんです。
③汗腺を増やす⇒体温調節をするのは汗です。
冷房で冷やされると毛穴は閉じています。
足湯で下半身を温めてから40度以下の湯につかってじっくり汗を出したり、
有酸素運動で汗をかいて、汗の穴を広げたり増やしたりしましょう。
意外に筋トレは逆効果で、熱がこもりますよ~。
④ファッションは寒色の水色や緑⇒柄は縞や波型などが、滞りがちな巡りを誘います。
素材は綿か麻のゆったりした形。
首周りを締め付けると熱が逃げられず、こもります。
でも冷房にいるときは、下半身の冷えに注意。電車では首筋にスカーフ、靴下もね。
冷やさない。でも熱をこもらせない。
あ~~こんな世の中は初体験だよね?ガンバ!!
⑤南や西側の窓や壁に遮光のスダレ⇒一人暮らしの人、帰って家に入ると熱気すごくないですか?
冷房つけっぱにすると電気消費もバカにならない。
スダレなら日中に入る熱を遮断しながら風を通し、熱気を防ぎます。
日中はスダレに水をかけると2℃下がります。
⑥サーキュレーターを多用する⇒風が直線的で届く距離が長く、風力も強いのが特徴。
冷房の温度を低くして、風をサーキュレーターで部屋中に送ると健康的でかつ省エネです。
⑦睡眠をしっかり取る⇒睡眠は逆算です。12時はシンデレラタイム、眠りについている状態が最良。
寝る1時間前にはお風呂に15分。手足を丁寧に洗う。
その30分前にスマホなどは終了。
夕食は3時間前に終わり、朝まで10時間はおなかに入れない。
それが無理なら⇒野菜スープか、シリアル入りのヨーグルトで軽くすます。
部屋の湿度は50%に設定。室温が30℃以上なら冷房に。
湿度だけが高ければ除湿の方がお徳。
起床時間を決めます。光を目に入れて体内時計を目覚めさせます。
でも夏は早く日が昇るから、起床時まで遮光すると充分な睡眠時間が確保できます。
寝付けなければ、7~10秒ほど口から細く長い息を吐いて、鼻から吸うを繰り返す。
すると脳が冷えてぐっすり眠れます。
脳疲れの現代人は、この方法で深い睡眠を取ってね。
一日のサイクルが決まると元気が違いますから。
⑧食事は夏野菜を中心に⇒まずキャベツを一玉、冷蔵庫に常備。
キャベツの葉は熱や毒素を取り除きます。
眠れない時は枕の上に敷く、首や胸回りが熱を帯びていたら、
その部分に貼り付けます。セロテープ接着で大丈夫。
そして生を千切りにしてお好みの味でモリモリ食べて下さい。
キャベツはどんな季節でもOK。
胃腸・糖尿病・便秘・泌尿器に薬効があります。
水分を野菜で摂れば一石二鳥です。
胡瓜、これも料理範囲は広く、生を使います。
丸ごとかじっても、薄切りにして塩でもんでも、酢の物でも。
胡瓜はほどよく体を冷やし疲れを取ってくれます。
ゴーヤ・ズッキーニ・もやしも元気をくれます。
それと塩発酵食品。「食こそ最高の薬になる」P62~72で紹介の万能健康食です。
夏は塩発酵トマトが最高。
先日の茅ケ崎講座で、塩発酵トマト+丸ごと野菜スープの「トマト茶漬け」が大好評でしたぁ。
あ、ここで笑いばなし!!・・・・・・・・・・・・・
メニューは、丸ごと野菜スープで煮た野菜を、“生春巻き” にアレンジです。
なのに~~、用意された物は、“春巻き用・なま”
さて何が違うでしょう?
春巻の皮は、野菜を巻いて揚げる。
生春巻きの皮は、お湯で濡らして巻く。
なので急遽「油、用意できる~う?」
で、ケガの功名。
南瓜の塩蒸しを、塩発酵豆腐で包んで揚げた!!
美味しかったあ~
今回のアドバイスは、私が食事相談に来た人に長年勧めている方法ばかり。
その頃の日本は四季がありました、だから病気でもなければこんな注意はいらなかった。
でも今は、地球が病気です。治せるのは人間だけ。
だから各々に、体と心を元気にしてやれることから一つずつ、
地球にお返ししたいですね。💗♪
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9月28.29日に、「暮らしと食の一泊セミナー」をします。
~あなたの体と心を、大切に扱う時間をたっぷり取りましょう~
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