コロナと麹菌、そして酵素と。
コロナ対策室長の押谷教授は、NHKの取材でこう言いました。
「コロナを封じ込めるのは難しいから、付き合っていくしかない」
私も治らないと言われる病気の食事相談を長年してきましたが、押谷教授と似た事を言ってました。
「病気を目の敵にしないで、付き合い方を考えよう」と。
結果、敵視しないでうまく付き合った人は、難病と言われる病を克服できたのです。
押谷教授は統計的に科学的に、コロナの付き合い方を一生懸命考えて下さっているみたいです。
だったら私たちも、コロナと付き合う準備をしておきましょう。
私は、麹菌をお勧めします。
というのは、麹菌は生命とどうも近いところにあるみたいだから。
そこで今日は塩麴の作り方をお伝えします。
・・その前に、ちょっと長くなりますが、コロナと付き合う準備に、“命の仕組みと麹菌”のお話しをしたいと思います。お付き合いくださいね。
麹菌は他の菌を殺さず、お互いに繁栄しあう、世界のどこにもない日本独特の友好菌です。
しかも日本中、いたるところに漂っている。それを使わない手はありません。^^
*麹菌は、大量の酵素を体内で生産します。
*「消化酵素」は食べ物を消化分解し、吸収しやすくします。
*「代謝酵素」は、多種の働きをします。
①吸収した栄養を各細胞に届ける。
②そこでちゃんと働けるように補助する。
③そのときに出た毒素を汗や尿で排泄する。
すごくないですか?!
私たち食べるのは、とうぜん自覚できてます。
そして排泄するときも、自覚できます。
でもその間に何があったのか・・。
まるで全自動の洗濯機みたいに、酵素がやってくれていたんです。
それどころか、彼らにそれをしてもらわないと、私たちは生きられないらしいんです。
内臓や血液や細胞の働きは、車など機械のイメージからなんとなく分かります。
けど、それらは単に部品だったのでしょうか!?
酵素がなければ、部品は機能しない??
にわかには信じがたい事実です。
いきなりですが、塩納豆作ってみましたか?
前回の写真を見てもらうと、大豆がふっくら膨れています。
あれは麹菌の「酵素」が、大豆のたんぱく質を分解したからです。
食べると、納豆にはなかった旨味があります。
それは麹の「酵素」から発生した旨味(アミノ酸)です。
塩納豆で、麹が作る酵素の力を、その目で口で確認してみて下さい。
でも・・酵素が、免疫細胞やコロナの抗体と関係するかどうかは、まだ未知です。
でも確実なことは、次の事実。
◎麹は酵素を作る
◎酵素は消化吸収、排せつまでに関わっている
だから、麹菌に酵素をたくさん作ってもらい、生命力を強めましょうという私のオススメです。
<材 料>
米麹 200g、塩 80g、水 250ml、ガラス瓶500ml用
<作り方>
容器は消毒する。麹と塩を手でよく揉んで混ぜ合わせる。
瓶に入れて水を注ぐ。
常温で3日。ときどき瓶を振り混ぜる。
甘酒のようにトロリとしたら、冷蔵庫で1か月以上使える。
<使い方>
醤油、味噌がわりの万能調味料に。漬物に。
米麹
作って3日目の塩麹です。
塩麴レシピは検索するといっぱい出てきますよ。
楽しんで元気を手に入れて下さいね。(^▽^)/
塩麴を作った日、近くの並木道は、散り遅れた桜と、若葉がグラデーションで幻想的でしたよ。
命は芽吹いています。