大型台風がダブルで爪痕を残しました。
度重なる被害に遭われ、恐怖にさらされた方も
多かったことでしょう。
ほんとうに大変でしたね。
災害はこれで終わりではないでしょう。
そんなときせめて「食べ方改善」で困難を乗り越す
力をつけていただきたいと、切に思って記事を書きます。
今回は、暑邪(暑さ負け)の対処法
歴史上かってないほどの、長くて焼けるような
暑さに負けている人が続出です。
とくに寒い北国の人は、毛穴が小さいので
熱の発散がしにくいようです。
それと別に、筋肉ムキムキの人や肉好きな人
も暑さを人一倍感じます。
火照ってはいませんか?・・
顔や頭、胸元や喉、そして背中が、触れるだけで
熱を感じるほどになっていませんか?
それは体内に熱が溜まって、サウナに閉じ込められた
ように熱波を浴び、逃げ場を失った状態です。
こうなったらもう、冷たい物が欲しい、
冷蔵庫の中に入りたい‥などとジタバタ。
でもそれはダメ。
冷やす前に、深部の熱を放出させなきゃ危ない!!
大汗かいていても、その汗は皮膚表面の熱を出すだけ。
からだの深部の熱は、出せていないのです。
それだけじゃなく、滝のような汗で、水分と
ミネラルが失われてますから、症状は悪化します。
⇒ 足がツル・立ち眩み・頭痛・吐き気など
そんなときの対処法は、・・・次の6点です。
1、まず氷を1個だけ口に含んで、
悲鳴を上げている神経をなだめます。
2、そのあと、白湯を飲みます。(暑熱順化ブログ参照)
47℃くらいの熱さがおいしいでしょう。
コップ1杯~2杯飲めば、ドッと汗が吹出ます。
このときの汗は、いつもより塩気があって、
アンモニア臭が濃いはずです。
これが出したかった本物の汗!!
飲みたいだけ飲むと、気が落ち着きます。
暑さにやられると、イライラするものですが、
気のざわつきを、熱い白湯が押さえます。
苦行みたいですが、これが効くんです!!
3、食事は、肉類とバターなど動物性油脂は厳禁です。
マッチョ志望の人はタンパク質がないと不安かもですが、
からだがサウナ状態では、筋肉もつきません。
まずは深部熱を追い出すことが先決。
4、 【代替えイチオシ食材】⇒ ヨーグルト・冷やっこ・黒酢・枝豆
そして・・・
◎ 大人のスパイシートマトジュース
材料=トマトジュース+黒酢小さじ2杯+黒コショウ+レモン汁
◎ 動物性たんぱくの代わりに、最強のアミノ酸食品の黒酢を活用
して、タンパク質不足を解消。
◎ 黒酢は酢酸が多いので、余分な脂質・糖質を摂りこみません。
炒め物にも使ってね。
◎ 黒酢の匂いが無理な人は、リンゴ酢にお負けしましょうか。(笑)
体温の高くなりやすい人は、頑張り屋さんが多いんです。
リキ入れて、ハイテンションで精一杯。
そんなあなたには、小休止が必要。
明日から低気圧が列島を縦断します。湿気が多いと
ますます苦しいので、早く深部熱出してしまいましょう。
そしたら、もっと頑張れるから‥
次の投稿では、食材とガンバルレシピをお届け。